中国の革新的なアルツハイマー治療法が第3相臨床試験を完了
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【上海2018年7月19日pr newswire=共同通信jbn】
*green valleyは今年、china national drug administration(中国国家医薬品監督管理局)に治療の申請を提出する計画である shanghai green valley pharmaceutical co., ltd.(green valley)は19日、 軽度から中等度のアルツハイマー病に関するsodium oligomannurarate (gv-971) capsules(ソディウム・オリゴマニュラレート(gv-971)カプセル)の第3相研究が主要評価項目を満たしたと発表した。
中国におけるこの無作為、二重盲検、プラセボ対照臨床試験は、軽度から中等度のアルツハイマー病(ミニ・メンタル・ステート検査の数値で11から26)の臨床試験参加者について、gv-971の安全性と有効性を評価するのが目的である。治療対象群について、被験者は36週にわたって毎日2回、450mgのgv-971の経口投与を受けた。主要評価項目は、プラセボ対照と比べて36週間のgv-971治療後のアルツハイマー病評価尺度(adas-cog)の数値が改善する変化が見られた。gv-971の有害事象の発生率については、プラセボ対照と同程度の数値を示し、アミロイド関連画像異常(aria)は観察されなかった。
アルツハイマー病は慢性的な神経変性疾患であり、認知機能の進行性消失が特徴である。アルツハイマー病国際会議によると、アルツハイマー病患者は世界に約4800万人おり、高齢者人口の急増により、この数は2050年までに1億3000万人に達する見込みである。
green valleyは2018年末に、軽度から中等度までのアルツハイマー病の治療のため、中国国家医薬品監督管理局にgv-971の販売承認申請を行う計画である。 ソース:shanghai green valley pharmaceutical co., ltd